【動画】台本と共にお送りする動画(英語):大胡祇園まつり2019 [ミスターお正月]
この動画では、群馬県前橋市の大胡祇園まつりの様子を紹介します。
迫力のある獅子舞の夏祭りです。
This video is also available in English.
皆さん新年明けましておめでとうございます、
正に月だね、ミスターお正月です。
「盆と正月が一緒にやってきた!」というおめでたさの表現はあったりしますけれども、
私ことミスターお正月も、 先日、お盆を迎えてしまったわけですよ。
「盆に正月がやってきた」ということですよ。
「正月に盆がやってきた」のか、「盆に正月がやってきた」のか、よくわからないところなんですけれども。
夏にはたくさんお祭がありますよね。
今回はそのうちの一つをご紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは大胡祇園まつり。私のホームグラウンド、群馬県のおまつりです。こちらは、7月下旬、群馬県前橋市にて開催されました。大きな獅子が街を練り歩くのが特徴です。
大胡祇園まつりでは、みこしや山車、太鼓など、様々なイベントが7月下旬の二日間に渡って行われ、
その最後の締めくくりとして、大きな獅子舞が街を練り歩くんですね。
獅子舞の獅子はすごい怖い顔をしていますよね。
獅子舞の獅子には、その怖さで、災いを払いのける力があると信じられています。
特にこの大胡祇園まつりの獅子は「暴れ獅子」と呼ばれています。暴れ獅子の起源は、江戸時代末期に、大胡に疫病が流行し、天王様と暴れ獅子がまちを練り歩いてそれを駆除しようとしたことから、と言われています。
こうして暴れながら家々の厄を払いのけているんですね。
街の方のお話によれば、昔は今よりさらに過激な祭りで、
家の軒先を破壊するなんてこともあったそうなんです。
すごいですよね。
でも、「昔はやんちゃしてたんだぜ」っていうようなおじさんと同じでね、
歳とともにだんだんおとなしくなっていったんでしょうね。
ホントかどうかしらないですけど、おじさんがいってましたよ。
「獅子を背負ってるこのお兄さんたちはバイトなんだよ」
「バ、バイトなんだ」と思って、
多分「ボランティア」の間違いじゃないかな?
と思ってるんですけど、
「バ、バイトなんだ」と思って。
ちょっと衝撃的でしたね。
まぁ、夏場、大きな寺院や仏閣で、
バイトの巫女さんでてきますからね。
●っこう東照宮とかね。
それと似た様なものなんでしょうね。
そのありがたみのなさに比べればね、僕のほうがよっぽどありがたみがあると思いますけれどもね、鏡もちかぶってますから。
まぁ、その話はともかくとして、
獅子の顔の赤い塗料は溶けやすくて、子供たちは自分の顔にこの溶けた塗料を塗ります。このようにして獅子の力を借りて、邪気払いをしているんですね。
こうして過激に家々を回ったあと、獅子舞の顔はボロボロになります。
ボロボロになったこの顔は、毎年張り替えられるそうです。
年によって目の表情が違い、厳しい目は男性を表し、優しい目は女性を表す、というような文化があるそうです。
「LGBTの場合はどうするんですか?」とか、
小学生みたいなことが聞きたかったんですが、
そっとしておきました。
ということで、今回は、前橋の大胡祇園まつりを紹介させていただきました。
今後も色々な伝統行事を紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、ミスターお正月はネットショップも始めましたので、
是非そちらもチェックしてみて下さい。
ということで、正に月だね、ミスターお正月でした。
また次回もよろしくお願いいたします。
日本国内ブログランキングについて
以下のイラストボタンを押すと、人気ブログランキングの中でのこのブログの順位が上がるようです。
記事にご満足いただけましたら、ご協力お願いいたします。
Mr.Oshogatsu Web sitesミスターお正月関連サイト
日本正月協会のサイト
お正月を世界に広める協会
日本正月協会のTwitter
お正月情報をお届け!
コメント