- お正月はいつまで?お正月の終わりはいつ?お正月っていつからいつまでなのか?お正月気分のおよぼす影響とは?
- お正月はいつまで?
- 著者「ミスターお正月」について
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お正月はいつまで?お正月の終わりはいつ?お正月っていつからいつまでなのか?お正月気分のおよぼす影響とは?
皆さん、新年あけましておめでとうございます、お正月YouTuberのミスターお正月です。正に月だね(まさにがつだね)!
私は日本の「お正月」を、日本の伝統文化として様々なカタチで世界と後世に伝えるYouTuberです。
私の詳細については、トップページなどをご覧ください。
こちらの記事では、「お正月はいつまで?」について、触れていきたいと思います。
お正月はいつまで?
元日にはじまるお正月。
日本において、お正月の終わりは一体いつまででしょうか?
その歴史は古く、諸説あり、そして曖昧になっています。
私ことミスターお正月は、この「お正月の終わりはあいまい」という着眼点に基づいて、2018年の一年間、一年中をお正月にしてみました。
そしてさらに、2020年も、実は一年中お正月をしています。
興味のある方は、私のYouTubeチャンネルや、ゲームチャンネル、このホームページのトップページにアクセスしてみてください。
私のことはさておき、早速ですが、「お正月はいつまで?お正月の終わりはいつ?お正月っていつからいつまでなのか?お正月気分のおよぼす影響とは?」こちらのお話をしていきましょう。
【お正月はいつまで?】「お正月は三が日まで。三が日でお正月は終わり」とする説
「お正月は三が日で終わり」と考える方もいらっしゃいます。
【お正月はいつまで?】「お正月は1月7日まで。お正月は1月7日で終わり」とする説
「お正月中、おせち料理で疲れたお腹の調子を七草粥で整えて、お正月は終わり」とする説です。節句文化に由来します。
【お正月はいつまで?】「お正月は小正月まで。小正月でお正月は終わり」とする説
「どんど焼きでお正月飾りを燃やしてお正月は終わり」とする説です。この記事の後の方で触れますが、お正月の存在意義から考えると、かつての日本においては、これが最も適切な考え方だったのかもしれません。
【お正月はいつまで?】「一月いっぱいでお正月は終わり」とする説
昔は「一月」という言葉の代わりに「正月」という言葉が使われていました。
例えば、以下のリストのように、一月のことを睦月(むつき)と呼んだり、三月のことを弥生(やよい)と呼んだりする和風月名(わふうげつめい)が、風流さを演出するときに今でも使われたりしますよね?それとは少し違う感覚ですが、一月だけは特別な感覚だったようで、正月、二月、三月、四月、という数え方が一般的だった時代があります。
参考/和風月名(わふうげつめい)
- 睦月, むつき, 1月
- 如月, きさらぎ, 2月
- 弥生, やよい, 3月
- 卯月, うづき, 4月
- 皐月, さつき, 5月
- 水無月, みなづき, 6月
- 文月, ふみづき, 7月
- 葉月, はづき, 8月
- 長月, ながつき, 9月
- 神無月, かんなづき, 10月
- 霜月, しもつき, 11月
- 師走, しわす, 12月
元号を数える時も、令和元年、令和二年、というように、「令和一年」ではなく「令和元年」という特別な呼び方をします。
これと同じような感覚で、最初の一つ目が特別な呼ばれ方をしていた時代がありました。
このような理由から、「正月」は、年始のはじめの一定期間を表すのではなく、一月全体を表すものと考えられます。
【お正月はいつまで?】「正月がいつまでかはそれぞれの気分次第」とする説
以上のように、様々な説が飛び交う「お正月はいつまで?」のお話ですが、近年の生活様式において、「お正月がいつまでか?」について厳密な定義はありません。例えば、一般的な会社であれば、取引先の様子を見ながら始業日を決めたりします。そのような会社は、年末に多くの業務を片付けた上で正月休みに入りますので、「始業日がいつか?」は、さほど重要でなかったりもします。
その一方で、年末年始に休むことが難しいコンビニエンスストアや、社会のライフラインを支える業種などは、一般的な社会の流れとはズレて休みをとったりします。
近代の生活様式の中で、お正月がいつまでなのか意識されなくなった背景には、「日本が農業大国でなくなったこと」が大きく関係しています。
農業時代の終わりとともに、お正月の終わりは希薄になった
お正月とは「その年の五穀豊穣を願う期間」であり、言い換えれば「農業生活と密着した風習」であります。
かつては農業がこの日本を支えた時代があり、その時代の人々にとっては「どんど焼きでお正月飾りを燃やして終わり」という、儀礼をもって正月の終わりを意識することは、「一つの節目」として大事なことだったと考えられます。
ところが、農業国でなくなり、生活様式が近代化されるにしたがって、そのような生活様式になじみがなくなってきました。「その年の五穀豊穣を願う期間」であるはずのお正月はもはや形骸化し、「単なる休暇期間」となってきたのです。
このようにして、お正月の意味は薄らぐとともに、いつが終わりなのかも曖昧になってきました。
このような理由から、現代日本人にとってお正月の終わりとは、「それぞれの気分次第である」とするのが妥当なのではないかと、著者は考えるのです。
「お正月の終わりがそれぞれの気分次第ならば、お正月気分を一年間維持することによって、一年中をお正月にすることができる。」ミスターお正月の活動開始
上記のように、お正月とは「その年の五穀豊穣を願う期間」であり、それはいまや「それぞれの気分次第で終わる時代」となっております。
その年の五穀豊穣を願うことは、その年の間ならばずっとできるはずです。
そして、お正月の終わりが「それぞれの気分次第」ならば、お正月気分を維持し続けられる間はずっと「お正月」と呼べるはずです。
2018年お正月化プロジェクトの開始
このような理由から、私は2018年の年始から、一年間をお正月として過ごしました。
一年間を通してお正月をテーマに動画を作ったり、ずっとお正月の話ばかりしてみました。
この活動を「2018年お正月化プロジェクト」と呼んでいます。
そして、最初は「世界で初めて一年中お正月をした人」というのを自分のアピールポイントにしようとしましたが、その後詳しく調べると、「一年中しめ縄を飾っている村」や「一年中しめ縄を飾っている人」を発見してしまいました。なので、「世界で初めて一年中お正月をした人」とは言い切れませんが、「世界で初めて一年中お正月をしたYouTuber」とは言えるかもしれません。
2020年も、実は一年中お正月をしています。「全国各地のお正月行事」の動画や、「お正月の歌」や「傘回し」といったお正月っぽいことをテーマに、ずっと動画を配信し続けています。
興味を持たれた方はぜひ、このホームページのトップページをご覧になったり、私のYouTubeチャンネルや、ゲームチャンネルをご覧ください。
著者「ミスターお正月」について
2018年の正月より、起業家YouTuberとして活動開始。「お正月」を日本の伝統文化として世界と後世に広めることを目標とし、YouTuberやネットショップ経営、協会運営など、各種の活動を開始する。
Twitterアカウント
YouTubeチャンネル
日本正月協会Webサイト

ネットショップ(日本正月協会販売部)

記事の更新履歴
- 2020年5月17日 大幅改稿
- 2018年2月3日 初稿公開
コメント
[…] The end of the new year anniversary in japan “Oshogatsu”,when is it? The meaning of red and white stripe in Japan […]