【動画】台本と共にお送りする動画:なまはげvs黒電話 ~来訪神の歴史と由来に見る日本と近隣諸外国の国際問題~ 【ミスターお正月】

【動画】台本と共にお送りする動画:なまはげvs黒電話 ~来訪神の歴史と由来に見る日本と近隣諸外国の国際問題~ 【ミスターお正月】

【動画】台本と共にお送りする動画(英語):なまはげvs黒電話 ~来訪神の歴史と由来に見る日本と近隣諸外国の国際問題~ 【ミスターお正月】

本当は恐いお正月
「なまはげvs黒電話」

あれ、あなたの後ろに、黒い影が蠢いてますね……。
それってもしかして……、あなたの影ですね!

ということで、皆さん新年、明けまして…おめでとうございます。
正に月だね、ミスターお正月です。

今回は、本当は恐いお正月、「なまはげvs黒電話」、ということで、
なまはげの、恐い話です。

なまはげって、恐いですよね?恐いんです。
悪いこはいねぇが?と、子供を捕まえに来る、秋田のお正月の名物の、あの恐いなまはげ。しかし、彼らが誕生した理由は、さらに恐ろしいものでした。

でも、恐ろしい存在とか言っても、どうせ中の人、バイトなんでしょ?
「ババババイトなのかよ!?」

雇用関係について、ハッキリしたことはわかりませんが、
今回は、あのなまはげができた恐ろしい理由をお話しします。どうぞ、部屋を暗くしてお楽しみください。

「なまはげの正体は〇〇〇〇〇」

なまはげは、秋田県の男鹿半島で、お正月などの節目の行事にやってくる、恐ろしい生き物です。
「なまはげ」や「アマメハギ」などと、呼ばれ方は様々ですが、様々な「なまはげの親戚」と言えるような存在が、日本各地に存在しています。

彼らに対する研究は昔からおこなわれてきましたが、彼らには共通する特徴があります。
それは「海沿いの地域」に出現するということです。

そう、なまはげや、その仲間である「アマメハギ」や「あっぽっしゃ」たちは、海からやってくるのです。
これがナマハゲの正体を示す一つの重要なポイントです。

ここで、ナマハゲの仲間の一つである「アッポッシャ」に関する、古い文献についてご紹介させていただきましょう。

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【資料】『越廼村の年中行事 あっぽっちゃ 資料』(1983)
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あっぽっしゃ 第一話(伝説と行事)
   (前略)今から何百昔年昔のことか分かりません。
   ある時、新羅(しらぎ)(朝鮮)人か蒙古(モンゴル)人かの乗った舟が、荒れ狂う冬の日本海で遭難してしまいました。乗っていた人は海へ投げ出され、壊れた舟板につかまりながら雪の降りしきる越廼(こしの)の海岸へ打ちあげられました。(後略)人家の方へ、よろめきながらやって来て、家の戸を力なくたたき倒れてしまいました。
   家の中では(中略)お正月(旧正月=今の二月)なので(中略)芋や餅を焼い食べていました(後略)。海からあがった人は(中略)はうようにして戸を開け、家の中に入っていきました。この姿を見つけた子どもたちは「ぎゃっ」と悲鳴をあげ、母親にしがみついて泣きだしました。(後略)顔は真っ赤に見え、振り乱した髪の毛からは水がしたたり落ちて(中略)ずたずたに破れた着物には、見たこともない異国の模様が描いてありました。(後略)家の人はそばにあったばたを投げてやりました。(後略)子どもたちはその後ずっと恐ろしい気持ちが抜けなかったそうです。
   村の人はこの人を「あっぽしゃ」「あっぽちゃ」と言うようになりました。この日は正月(二月)六日の夜だったそうです。
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ということです。
いかがでしたでしょうか?
「アッポッシャ」というのは、なまはげの仲間の一つです。
そう、つまり、ナマハゲたちというのは、外国から日本の近くにやってきた船が遭難して、中にいた乗組員が命からがら近くの家にやってきた、というのが、その原形だったんですね。

ということは、この中に入る文字は「そうなんしゃ」?
それとも「のりくみいん」?

ちょっと待って下さい、実はこの話にはまだ続きがあります。

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あっぽっしゃ 第三話
(前略)日本海はたいへん時化(しけ)てきます。(後略)こんな日の夜になると、蒲生の海岸から100メートルほど沖の方にある「おおぐり」という島の横の深い深い海の(中略)奥底にある「おおぐりの釜」の蓋が静かに開いてくるそうです。そして真っ暗な釜の中から、髪の毛を波にもまれながら目をひきつらせ、耳までさけた口は人を食ったように赤く、頭には二本の角が生えている、「あもめさん」(中略)がそろりそろり出てくると(中略)さらっていった子どもは、おおぐりのかまの中で食べてしまったということです。
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あっぽっしゃの年中行事
 江戸時代ごろからでしょうか、二月六日を「むいかどし」と言って、あもめさんが、「あっぽしゃ」「ゝ」と言いながら夜中になるまで子どもをさらいに来るという行事が、蒲生や茱崎(ぐんざき)に伝わっていました。そのやり方は村の若い衆が二、三人で一組になってやりました。米あげそうけ(ざる)に赤い紙を張り、金紙の目玉やニンジンなどで作った角を生やし、海藻の髪の毛をぶら下げた「あもめさん」の面を作ります。それを顔にかぶり、破れたサックリを着て、子どものいる家を回って歩きます。
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わかりましたか?
遭難した乗組員たちには、食べるものがなかったんです。
だから、近くにいた子供たちを、さらって食べたんです。

怖いですね~、とっても怖いでしょ?
そう、
「なまはげの正体は〇〇〇〇〇」
「なまはげの正体はひとさらい」
だったんですね。

そう、なまはげや、その仲間たちというのは「ひとさらい」、「誘拐犯」に気をつけなさい、いい子にしてないとさらわれてしまうよ、ということを伝えるために始まった伝統行事だったのです。

なまはげの歴史というのは、人さらいとの戦いの歴史だったのです。

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さて、ここでこの動画のタイトルを振り返ってみましょう。
「なまはげvs黒電話」
これは一体どういう意味でしょうか?

「黒電話」というのは、日本近海のある国の国家元首のことを表すあだ名です。
ヘアースタイルが「黒電話」に似ていることから、日本のネットスラングで「黒電話」と呼ばれています。

日本は、この黒電話さんの国と「ひとさらい」についての外交問題を、ずっと昔から抱えています。
日本が「返してくれ、返してくれ」と言っているのに、黒電話さんの国が、海からやってきて連れ去った人をいつまでも返してくれない。
そんな問題を、日本と、黒電話さんの国は、抱えています。

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もう一度いいますが、なまはげの歴史というのは、海からやってきた「ひとさらい」との戦いの歴史。なまはげ達は「いい子にしてないと海からやってきた人さらいに連れ去られてしまうよ」というのを伝えるために生まれました。

【本当は怖いお正月】「なまはげvs黒電話」
この動画をご覧になったあなたは、今日をきっかけに、黒電話さんの国とのひとさらいの歴史についても、調べてみるといいのではないでしょうか?

ということで、正に月だね、ミスターお正月でした。
また次回もよろしくお願いいたします。

See you again next time, bye-bye!

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