こちらの記事では、5月1日から募集開始される「サキガケ年賀状デザインコンテスト」の攻略のコツをお教えいたします!
「サキガケ年賀状デザインコンテスト」とは?
サキガケ年賀状デザインコンテストとは、日本正月協会が主催する年賀状のデザインコンテストです。(コンテストの公式ページはこちらです。)
2021年は、5月1日から8月8日まで作品を募集しており、スマホなどで撮影した写真で簡単に応募できます。
小学生から社会人まで誰でも応募することができます。
もちろん、幼稚園生でも応募することはできますが、文章で自分の考えを説明する必要があるため、言語能力が未熟なうちは、難しい部分があるのではないかと想います。
サキガケ年賀状デザインコンテストの特徴
サキガケ年賀状デザインコンテストの特徴は、「12年先のデザイン」を募集することにあります。
普通の年賀状デザインコンテストでは、来年の年賀状デザインを募集していますが、このコンテストでは12年後のデザインを求められています。
求められているのは、2034年(令和16年)のデザイン。来年(2022年)の干支と同じく「寅(トラ)」が干支になる年ですので、干支をデザインに採り入れる場合は、「トラ」を描くのがいいでしょう。
サキガケ年賀状デザインコンテストの攻略ポイント
まずは攻略のコツを解説した動画をご覧ください
サキガケ年賀状デザインコンテストの攻略のコツは、公式ページ中盤にある「審査ポイント」です。(公式ページはこちら)
デザイン | デザインとして優れている方がよいです。 わかりやすい、色が綺麗、バランスがいい、などを審査します。 |
発想力 | これから10年以内にどのような技術や文化が生まれ、 どのような世界になっているのか? そしてそれをどのように年賀状に応用するのかを イメージするチカラを審査します。 |
実現性 必要性 | 12年後の未来に、それは実現できているかどうか? それがこれからの社会に必要とされるかどうかを審査します。 |
発想の明るさ | 明るい未来を想い描きましょう。 暗く悲しい未来はマイナス評価になります。 |
伝達力 | 絵や文章で、人に伝えるチカラ。 伝わるように表現されていなければ、 いくら考えが素晴らしくても審査ができません。 人に伝わるように表現を工夫してください。 |
この審査ポイントにマッチした作品が受賞されますので、この審査ポイントを意識しながら作品を作ることで、受賞する確率がアップします。
年賀状はカッコいいデザインがいいのか?かわいい方がいいのか?
カッコいいデザインの方がいいのか?かわいくした方がいいのか?など、デザインの方向性などは制作する上で気になるところですが、上記の審査ポイントから考えると、そのような「デザインのニュアンス」については、審査にはあまり関係ないと言えるでしょう。
渋いデザインでも、サイケデリックな色使いでも審査にはあまり影響しないでしょう。それよりも、「未来をイメージするチカラの面白さ」が求められていると言えます。
まとめ:サキガケ年賀状デザインコンテスト
このコンテストでは、未来への想像をいかにふくらませるかが重要になってくるようです。
この記事を書いた人
私はお正月の魅力を世界へ発信するYouTuber「ミスターお正月」です。1,000年以上の歴史がありながら、まだ世界にあまり広く知られていない伝統文化「お正月」。私はこの「お正月」という文化の魅力を世界に発信していくことで、日本を盛り上げようと考えています。日本全国47都道府県それぞれの「お正月(おしょうがつ)」を現地取材・調査して、YouTubeで動画配信しています。
私の詳細については、トップページやYouTubeチャンネルを、ご質問やお問い合わせについてはお問い合わせフォームをご利用ください。
変更履歴
- 2021年6月18日 動画を追加
- 2021年5月27日 加筆・修正
- 2021年4月26日 初稿公開
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