【グラフィック】プロフデザインの深い話

【グラフィック】プロフデザインの深い話

今日は、こちらのプロフィール写真に込められたデザインへの、デザイナー、エンターテイナーとしての深い思想を語りたいと思います。

国民性と人の感覚

人の、他者に対する印象は千差万別です。
栗本さんが「かわいい」と思っている吉川さんを見て、
橋本さんは「気持ち悪い」と思ったり。
戸川さんは「かっこいい」と思ってみたり。
石井さんは「自分に似ている」と思ってみたり
「服にフケがついている」と思ってみたり。
特に何も思わなかったり。

一義的に統一された他人への印象というのは存在しません。

しかし、印象が多種多様であってもそこには「偏り」が発生します。
特にナショナリティ、「国民性」というのは、偏りをもたらす一つの重要な要素です。

例えば、日本人は黄色人種である場合がほとんどですが、このように特定の肌の色の持ち主が大多数を占める場合、
肌の色の違う人を見かけた時に、その人が「かわいい」とか「かっこいい」といった印象を持つ前に、
まず「肌の色の違い」を意識してしまうことがほとんどでしょう。

日本の隣国、韓国や北朝鮮、中国、台湾といった国や地域でも、黄色人種の国民が多数を占めていますが、
日本人が異邦人を見かけた時には「なんとなく日本人ではないような気がする」といった感覚を持つことはよくあることです。

そうした感覚を抱いた「後」に、その人が美人であるとか、そうではないとか、そうした趣味趣向好みに委ねられた感覚がもたらされます。
このように、国民性が人々の感覚に偏りをもたらす重大なファクターであることは、誰しもがうなずけることではないでしょうか?

笑顔に対する印象の違い

facebookやtwitterで日本人のプロフィール写真を見ると、
「笑顔」のプロフィール写真というのは、非常に稀であることが見て取れます。

日本人は、「笑顔のプロフィール写真」を好みません。
これは、日本人が「意味もなく笑っている人は変質者ではないか」といったステレオタイプを
幼少の頃から刷り込まれているからです。

かたや、海外では事情が全く異なります。
大陸では、「人と目が合ったら敵意がないことを示すために笑顔を返す」というのが一般的です。
こうした感覚に根ざしてのことだと思いますが、国外のプロフィール写真は笑顔の写真がよく見られます

笑顔ギャップの解決方法

私は、「一年中をお正月に!お正月を世界中に!」とのキャッチフレーズから見て取れるように、
「日本国内向け」と「海外向け」で、少々異なる方針で、活動を行っています。

日本国内に向けては「一年中お正月を続ける変な人」として。
海外に向けては「お正月という概念を普及啓発する活動家」として。
ニュアンスが異なる二つの活動を一つにまとめて行動しています。

「日本国内向け」と「海外向け」は、ニュアンスが違うのですが、
どちらも重要なものだと考えています。

そうした中で「笑っていない写真が好まれる日本」と「笑っている写真が好まれる国外」と、
どちらにも「好印象」を持っていただくため、プロフィール写真のあり方を模索していました。

一時は、笑顔から笑顔でない写真に移り変わるアニメーションを作ったりもしました。
そればかりでなく、様々な試行錯誤をして、行き着いた結論が、こちらなのです。

ご覧いただければわかるとおり、笑顔なのか?笑顔でないのか?よくわからないですよね。

一般的には「これでは顔そのものがよくわからない」という問題も起こりうると思いますが、
ご覧いただければわかるように、私には「鏡餅をかぶっている」という、最大の特徴があります。

このプロフィール写真には、
「笑顔か笑顔でないかわかりづらくして笑顔に対する国際間の認識を越えていく」という効果のほかに
「鏡餅をかぶっている人物という特徴をわかりやすく見せる」という効果もあるんです。

一つの写真の中に、このような深い試行錯誤が込められているだなんて、説明されなければなかなか気づきませんよね。

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