私は日本の「お正月」を、日本の伝統文化として様々なカタチで世界と後世に伝えるYouTuberです。
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日本における調理師免許
私、昨年、調理師免許を取得しました。理由は「取れるから取った」、実はただそれだけなのです。それほど崇高な理念や目標はなく取得しました。
有資格者……だと言い方はまずいかもしれませんね、免許登録者ならばおわかりかと思いますが、この資格の実態はあまり芳しいものとは言えません。調理の専門学校を卒業すれば、テストなどはなく、学校を卒業しただけで、もれなく取得できる資格だからです。
この免許の取得方法には大別して二種類ございまして、
一つは前記の「専門学校を卒業すること」、
もう一つは「二年以上の実務経験を経た後、試験に合格すること」です。
私は10年以上昔、地元の洋食チェーン店の厨房で二年間バイトしていたことがあり、その経歴に基づいて、昨年試験を受け、合格しました。
要するに、私としては「経験があれば、実技試験を経ることなく免許が取得できる」という点について、「芳しい免許とはいえない」と考えているのです。
恐らく飲食店運営に携わる方であれば、その点をご承知のことと思いますので、日本において就職等で活かすことが難しい免許・資格ではないかと私は考えます。
世界における調理師免許
ところが、私がTwitterをやりながら感じたのは、世界に対する日本の調理師免許の可能性です。
率直に申し上げて、日本で調理の専門学校に入学される方の多くは、それほど高い志しの持ち主とは言いがたいです。中には例外的に崇高な理念や高い志の持ち主もいらっしゃることとは思いますが、多くは
「他にやることもないから」
「親が行けと言うから」
といった動機でご入学されるのではないかと思います。
そのような志しの低い方が、海外に行って何かを働きかけようとするでしょうか?そうは考えにくいですよね?
つまり、調理師免許の持ち主が海外に対して働きかけようとすることはレアケースなのです。
世界的に見て、和食への関心は高まりを見せています。
そうした中で、「日本で確かな調理技術を持つと公的に認証された人物」であるなら、そこにはかなりの活躍機会があるのではないかと私は感じております。
The Japanese public chef’s license
ネット上で調理師免許の英訳をざっくり検索したところ、
「cookery license」
「cooking license」
といった訳が見受けられました。しかし、私はこの訳は適切とは思えません。
なぜならば、「師」という語のニュアンスが抜けていますし、また公的資格の信用性も表現できていません。
この資格は、「料理人として国から認証を受けた人物」へ与えられる資格であります。そして日本国内においてのみ有効な資格ですので、私は「Japanese public chef’s license」と訳しました。
こう表現すると、国外に対してかなりインパクトのある表現に聞こえますよね。
僕としては、このインパクトを引っさげて、国外に強くお正月アピールをしていきたいと思います。おせちとか、七草粥とか、お正月料理って色々ありますからね。
……おせちも七草粥も作ったことないけど(^^;
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